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常川友樹(ワンダープラネット代表取締役CEO・名古屋の起業家)のブログです。

PROFILE常川友樹プロフィール
1981年生まれ、愛知県出身。ワンダープラネット創業者。社内で開発される全てのプロダクト・サービスの総責任者およびエグゼクティブプロデューサーを務める。

起業家としての10年

DATE: 2013年 6月 19日 / POSTED BY: TSUNEKAWA / TAGS:

昨日、6月18日に32歳の誕生日を迎え、たくさんの方々に祝福していただきました。
皆さま、本当にありがとうございます。(巷で話題の81世代ですw)

この32歳というのは、一つの節目でもあります。
22歳で最初の起業をした自分にとって、起業家10年目なのです。

過去を振り返るのは好きではないですし、
基本的に未来しか興味がないため、昔のことはあまり覚えていないタイプなのですが、
この10年間で2社の起業家・経営者として過ごし、一番強く感じたことは、
結局、「経験に勝るものはない」ということです。(ベタで申し訳ないですが…)

世の中には様々、起業や経営に関する書籍やアドバイスがあり、多くは間違っていません。
「そうだよね。おっしゃるとおり。」と素直に思います。

しかし、実際に行動してみると、眠れないほどの強い不安に襲われたり、
人生を賭けた大きなリスクを伴わなければならないことがあります。

本を読んだり、講演や勉強会で学んだりして、事前にわかったつもりでいても、
当事者として不安や恐怖で胸を締めつけられる痛みは、想像を絶するものがあります。
わずかな期間で済めばよいのですが、それが何ヶ月・何年と継続する場合もあります。

その状態に身をおいて、日々素早く正しい判断・決断をし続けることが、いかに難しいか。
これだけは、経験しなければ絶対に理解できないのです。(自分はそうでした)

若くに起業して10年もやっていると、勘違いクソ野郎みたいな時代もあり、
笑い話にもならないような失敗の連続で、胸の内は見事に古傷だらけです。

この古傷こそが経験の賜物になっていて、今では多少のことで胸が痛んでも、
「たしかに痛いけど、あの当時より全然痛くないし、この程度なら乗り越えられる。」
と思えるようになりました。

設立1年未満のスタートアップの起業家としては、
若干、強くてニューゲーム状態なのかもしれません。

まぁでも、それはあくまで、現在の痛みが過去の痛みと同等or下回っていた場合の話。

昔より打たれ強くなっているからといって、これから先も過去に経験したレベルの
慣れた痛みを乗り越え続けるだけでは、私個人もワンダープラネットも、我々が望み、
また、多くの方々に期待もされている、壮大な成長の実現は不可能です。

32歳は、「いよいよもうダメかも…」と感じるような困難(チャンス)へ積極的に挑戦し、
激しく精神や体力を擦り減らしながらも、立派に乗り越えていきたいと思っています。

ということを考えながら、最近発売されたDeNA南場さんの著書、
不格好経営」を読んでみたら、ここ最近で一番、心にしみる一冊となりました。

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